スポーツをよく観るようになって
ワールドカップ最終予選終わり!オーストラリアには負けてしまったけど、今までの最終予選の中で最も数字が圧倒していた予選だったのは間違いない。
サッカーを観るようになったのはカタールワールドカップから。前の記事でも書いた通り、伊東純也に出会ってからだ。
サッカーも野球もだけど、スタメンがいるということは当然控えの選手もいる。スポーツは試合に出てなんぼの世界だとは思うし、当然スタメンを目指して頑張るんだと思う。
では控えになったら?やっぱり普通はモチベーションが下がってしまうものだと思う。ベンチ外なら尚更だと思う。でも控え選手というのはチームを運営するのに必要だ。
準備の大切さ
野球には状況に応じて代打が送り込まれることがある。先発の選手は1試合3〜5打席回ってくるが、代打は1打席。たった1打席で決まってしまう。しかも、状況によってなので、代打に呼ばれないことだってある。その後も守備をする場合はどのポジションに配置されるかがわからない。
でもそんな中でもしっかり練習、準備をして打席に立っている。自分が先発に選ばれるべきだという心だってあるはずなのに、代打というのはどんな試合でもいつでもどこでも出れるように準備をする。不貞腐れて準備を怠ったらチャンスを逃してしまうから。もちろん打つ打たないの波は正直ある、でも代打としての役目に文字通り一所懸命だ。
サッカーも今シーズンの遠藤航選手はクラブでの出場時間が激減し、スタメンでもなかなか出場機会がなかった。普通だったら腐ってしまうけど(実際、プレー時間に不満を持つサッカー選手はよくいる)、ではその環境でどう自分を生かすのか、自分に与えられた役割はなんなのかを(おそらく自分の中で)答えを出してそこに一所懸命だった。
最終予選で最後までベンチ外だった長友選手は状況だけ考えると最たる者かもしれない。出場時間だけ見たら次のワールドカップの選手に選ばれるかわからない。でも彼は試合に出れなくても準備を怠らない。練習も一番気合が入っている。最長年のムードメーカーとしての役割も、同じく試合に出れない若者を導く役割も担っている。
そして何より自分が今目標に向かって何ができるかを考え、自信を持って取り組み、自分を信じて疑っていない。彼はワールドカップに絶対出る、選ばれると信じて毎日鍛錬している。(チムカムのインタビューを見て感銘を受けた。)
どんな状況でも今自分にできることは何かを考える。大きな目標と今自分が置かれている状況を比較し、目標達成のために今の状況からどのような道筋を辿っていくべきなのかを考える。そしてそれに向けて今自分にできる準備を最大限に行い、一瞬の出番に全てをかける。そして自分を信じて邁進する。正直、カッコ良すぎる。
でもそこで腐るな!
昔から「腐らずに努力せよ」とはよく聞いていたけど、正直腐る・腐らないがよくわからなかった。でもだんだんわかってきた。「腐らずに努力する」とは、思い通りにいかない日だって多々あるけど、今いる場所で精一杯頑張る、目標に向かって一歩ずつ進んでいく、それを怠らないこと、なのかなと思う。
正直、今の仕事10年以上続けているけど、自分に合っているかはわからない。というかあってないと思う。
母に昔から「与えられたことをまずは精一杯頑張りなさい。それは誰かがきっと見てるし、それができるようになったら好きなことができるようになってくる」と言われてきた。
まあ10年、よくわからん化学品を見ながらルーティーンをこなす日々だったが、昨年、突然興味のある分野の仕事が舞い込んできた。しかもそれは会社の中でもまだ未知の分野で、通常の事務ではできない仕事だ。
コツコツやってきたことを誰かが見てくれていて、推薦してくれたんだと思う。まあ正直人手不足だったのかもしれない笑
でもせっかくきたチャンスだし、これを一山当てれば営業利益を荒稼ぎできる。やるしかない。
常に準備をする
ここで痛感するのは準備の大切さである。
新しい仕事は中国相手の輸出だ。とにかく中国は時間が勝負、何事も鮮度が命でスピードが商機を分つ。それにはやはり、情報収集を常に行い、すぐに出す・行動するのがとても大事だと感じる。
私の後輩の営業はとにかく仕事が遅い。私と同じような案件でも言わなかったら平気で1〜2ヶ月見積もりを寝かせる。見積もり依頼があったということは相手が興味を持って買おうとしているということなのに、1〜2ヶ月ノーアクションは相手の熱を冷まさせるのに十分な期間だ。時間がかかるならその旨を相手に伝えるなりなんなりして熱を持続させる努力をしないといけない。
今週木曜日もブログ書けた!偉い!!!実は漫画を描こうかと画策している。絵は下手くそだけど、構想だけは無限に思い浮かんでくる…実現できるといいな〜。目指せ億万長者。
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